体験講義で感じた一橋大学MBA模擬講義との違い

2023年1月27日金曜日

01_MBAへ挑戦するまで

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 海外MBAの方の体験受講をしてみる



1 on 1の説明会では色々とプログラムの説明を頂きました。そして一度実際の講義を体験で受講可能と聞きました(2022年当時のシステムですので、現時点はどうか判りません)。かなり海外MBAの方に傾いていた私はすぐに体験受講を申し込みました。

講義は週末で、体験受講はファイナンスの一連の講義の最終回の日でした。なんとなく想定はしていたのですが、体験講義なので実際の講義を横で見させて頂くのではなく、受講生の一人として入り、グループディスカッションもガッツリ一員として参加させて頂きました汗

といっても流石にファイナンスの前提知識に乏しく、それまでの講義も聞いていない私が何か気の利いた発言を出来るわけもなく、グループディスカッションではほぼ発言出来なかったと記憶しています(悲)。グループディスカッションではとある企業の財務レポートを見てファイナンシャル的な分析と今後の戦略について議論するような内容でしたので、大変興味深くほかの方々のディスカッションを聞いていました。

グループディスカッションの後の発表でも、各グループでの議論の結果がかなり視点が様々で、何故そのように考えたのか、それだったら財務的な観点ではこうあるべきではないのか、という議論があり、かなりインプットよりもアウトプットに軸足が置かれている印象だったため、そんな感じで自分がやっていけるか少々不安になりつつもアドレナリンが一橋の時よりも出ていた気がしました。


国内MBAの模擬講義と比較してみて


※最初にDisclaimerですが、私が受けた一橋経営管理プログラムの講義はあくまで模擬講義であり、実際の講義はどんな感じか判りません。また一橋の方は講義スタイルと、ディベートスタイルを組み合わせたプログラムだと思うので、私はその内の講義スタイルの方を模擬として一度体験しただけです。ですので私が取得した情報が全てではない前提で、それでもその中で判断をしていく必要があるという状況であった事をご理解ください

本校の体験受講を終えて一橋経営管理プログラムとの比較をした感想は、一橋の方が理論を詳細に説明するスタイルであった、という印象でした。

印象でしか記憶していませんが、一橋は財務的な構造や理論を詳細に説明されており、なんとなく大学の時の講義を彷彿とさせる印象でした(実際に大学の先生が、大学で講義しているから当たり前かもしれません)。

それに対して本校の方は、実際の企業の財務報告書の分析の話だったので、実際こう言うことが起きているよね、これを皆はどう分析するか。すなわち理論をどう使うか、に比重が置かれている印象でした。もしかしたら理論の詳細は自学習で補填してくださいというスタンスなのかもしれないな、とも思いました。

こうなってくると、MBAに何を期待するのか、何を求めるのかという所をよくよく自身でも整理する必要があるなと思いました。その上でそろそろ決断をすることにしました。



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