マーケティングとは分析ではない
順調に科目を進めていき、三つ目はマーケティングでした。
マーケティングではいわゆる一般的なマーケティングの手順やフレームワークを学ぶ訳ですが、そもそもマーケティングの目的は現在の市場構造などを分析するパッシブなものではなく、顧客に価値を提案し事業や市場を創り出していくもっとアクティブなものなのだという点が非常に勉強になりました。そういう意味では企業の戦略そのものだと思います。
他社の戦略分析
マーケティングに関わらずですが、MBAの講義の中で参考になった事の一つが企業の戦略分析です。講義の中ではフレームワークの実例ということで色々な企業を取り上げて、あの会社の戦略はどうだとか議論をする訳ですが、色々な企業や分野から集まっているメンバで議論をするので視点が様々であり大変刺激的です。
また、講師側が一段高い視点や経験をもとにさらに意見を共有してくれるので、他社の戦略分析というのが色々と勉強になります。
ともすれば会社の中で行う他社分析は、結局自社の良いところをどう表現するかという議論になりがちで、本当の第三者目線で企業を比較したり分析するということがあまりできない事になりがちです。なのでそういった意味でもMBA講義で学ぶことは多かったです。
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